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音羽屋の好きなブログ

新しい年は除夜の鐘をつきながら迎えた。雪が吹きすさぶ中、ひたすら鐘を鳴らす。真っ白になった町並みに、すーっと音が吸い込まれていく。始まる時間を読み間違えたのか、大幅に午前0時をオーバーした百八つの鐘。百八つは煩悩の数とか言うが、そんなもんで済むなら宗教なんていらない、とも思う。

というわけで、遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。

年の始めということで、またもテキスト更新。そして、新年なのでカドが立たない内容で攻めたいと思う。

「私の好きなブログ」

ブログを始めてはや3年以上が経つ。その間、自分以外のさまざまなブログにお邪魔させていただいた。その中でも、特にお気に入りのものをご紹介したい。すべての共通するのは、あくまで個人的な世界に徹していらっしゃるところ。ブログという誰でも情報発信をできるメディアだからこそ、これまでは世に出なかった、けれどキラリと個性が光り、読み応え見応えガッツリのブログが好きだ。中庸を行く当たり障りのないブログには辟易である。

以下、五十音順です。


『おお"空"見よ』

たまに音羽屋的にも訪問いただいていて、数少ないコメントを残していただける方のひとり。2009年度音羽屋的最優秀コメント大賞にもノミネートされた端的でシンプルなコメントは、読んでいて気持ちがいい。

と、コメントの話は置いておいて、やはり特筆すべきは「写真」というものに対する経験や感性に裏打ちされた深い造詣だ。

音羽屋は実は写真が好きなだけであまり細かいことはよくわからないし、機種なんかもせいぜいGRとかライカの最近のタイプを遊びで使っているだけなので、そっち系の話題は知らないことを教えてもらえるという感じで単純におもしろい。写真とは文化なのだということを再確認させていただいたといっても過言ではない。

そして、さらに好きなのがご自身の家族についての話題である。これなんかはまさにブログの醍醐味とも思うのだが、家族という誰にもある社会単位の一例を、おおっぴらに見せていただける。お父様が亡くなられたときの記事などはほんとにいろいろと考えさせられた。ブログで家族といえばたいがい赤ちゃんだのこどもだの「かわいい」「たのしい」ものがほとんど(音羽屋も例にもれず)だが、「死」、それも大切な家族の死を通して、人生を生き抜くということの一端を知らしめていただけたような気がする。

いいところばかり見せるのは簡単である。でも、そこに「ほんとうのこと」はない。個人の日常なんてくだらない、ありきたりだと思うかもしれない。でも、日常にこそ「ほんとうのこと」が潜んでいるのである。世の中でなにが一番よくわからないかってそれは自分自身。他人を介して見えてくることもある。だから、他人の日常に共感したり興味を持ったりするのは大切なことだと思うのだ。

今後も大いに楽しみに訪問させていただきたいと思います。


『デレク・ハートフィールドの日記』

リアルな世界でもお付き合いのある「京のコヨーテ」さんのブログである。

こちらはなんといってもその小気味いいテキストが秀逸だ。読んでて滞ることがなく、長文でもさらりと読める。しこたま飲んだあと、寝酒のつもりで頼んだカティンカをその口当たりの良さとクラッシュアイスの心地よさから一気飲みしてしまい、翌日撃沈するときのことを思い出す(←これは褒めている)。その文章の妙は、正直音羽屋も参考にさせていただいている部分が多い。

そしてこれは『おお”空”見よ』にも共通することであるが、極めて個人的な世界を雄弁に語られている。なにげない日常。今日なにを喰った、なにを見た、なにをしゃべった。本来そんなことは他人の関することではないのだが、なぜかおもしろい。そうか、こんな見方をするとまったく違った側面もあるんだ、と気づかされる。素晴らしい。自分のことではない話、時には自分とは関係がない(と思っている)世界の話もある。けれど、楽しいのである。

表面的なことでは人は引き付けられない。アーティストは、それが音楽であれ絵画であれ写真であれ映像であれ、なにかしら内面にあるゴヨゴヨしたものを具現化することで多くの支持を得るのだと思う。その人の「ほんとうのこと」をいかに見せるのか、それ1点だと思う。すなわち、人間は中身が違うんじゃなくて、それを表現する手段が違うと思うのだ。

京のコヨーテさんはプロの物書きではない。でも、正直チンケなコラムニストは相手にならんだろうと確信している。それをタダで読める。これぞブログの醍醐味だろう。

読み応えガッツリ、でもついつい読みこんでしまうテキストたち。飲みすぎ喰いすぎ注意である。


『土曜日、公園にて』

これまたテキストが秀逸なブログである。hirobotさんの場合、個人的な部分に加えて政治経済社会の時事ネタ等、世間一般の諸問題や事象を取り上げてコメントをされているのも特徴的だ。

「マジメな話」って普段意外とできないんだよね。それはなぜかといえば、やりだすとたいがいみんな熱くなってしまうから。和をもって尊しとする日本人が軋轢をさけるために生み出した知恵なのかもしれないが、どこか物足りないのは否めない。

そんなとき、hirobotさんの鋭いというかなんというか、極私的な意見は見るたびスカッとする。テレビとか新聞とかはなんやかんやとしがらみがあってなかなか言いたい放題とはいかないが、個人メディアであるブログとなれば話は別。そこで議論どうこうではなく、一意見として読んで、うなずき、楽しむのだ。

また、音楽、カーレース、ファッション、小説などへのこだわりも見事。対象のあれこれはとにかく、こだわりがない人というのはどうにもおもしろくない。それってつまり「なんでもいい」わけで、例えばうまいものを喰いに行ってあれこれ選ぼうというときにすべて「同じやつで」と注文するやつがおもしろくないことを考えればよくおわかりいただけるだろう。何かを好きになれる、夢中になれるというのは本当にすばらしいことだ。翻って自分はどうなんだ?いつも読むたびに思ってしまう。広く浅く、じゃダメ、なんじゃなくて、おもしろくないんだよね。そんなことを気づかせてくれるブログなのだ。

今年もキレのあるテキストを期待してます。


というわけで、とりあえず3つご紹介しました。
他にもよく見るブログはありますが、とりあえず、ということで。
ていうか、勝手に紹介してすみません→sa55zさん、京のコヨーテさん、hirobotさん

というわけで、唐突ですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

バナー←当ブログのアクセス数的にこうして紹介してもたいした影響はなさそうなのが寂しいところ。クリッククリック。

| 2010.01.03 Sunday | 音羽屋的言葉 | comments(8) |
COMMENT
きょ、恐縮です・・・
まさに恐れ多いです。

ここのところは短編を連載していますが、その前に展開していた「南無阿弥陀仏」論的なものは、otowaya さんからヒントをいただいたものですし、他の時事ネタにしても突込みが甘いところがたくさんあります。
備忘録的に書いていることが多く散漫ですが、otowaya さんに評価していただけると自信になります。ありがとうございます。
ここで紹介されている他の方のブログも遊びに行ってみようと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
| hirobot |
明けましておめでとうございます。
僕の好きで大切に思うブログは音羽屋さんなのですが、
その音羽屋さんの推奨するhirobotさんも楽しみなブログなんです。
確か音羽屋さんのリンクからhirobotさんのところに遊びに行ったのだと記憶しています。むかしChicagoのコピーを演奏していたので、
タイトルに魅かれて。
そして1年ほど前に奈良に行き、ご本人に会ったのでした。
明るい人で面白かった。

そして最近、『おお"空"見よ』も楽しみにしているのです。
sa55zさんの大胆な人物の撮り方が気に入っています。

京のコヨーテさんもROMで楽しませてもらっています。

こうやって、好きなブログが増えていくのが楽しいです。

| funamyu |
>hirobotさん
「評価」なんてとんでもない、あくまで「好きなブログ」ですからっ。
実際、しっかりテキストを書かれているブログはほんといい刺激をもらえます。今年も楽しみにしております。


>funamyuさん
あけておめでとうございます。funamyuさんのブログもようお邪魔してます。やっぱね、私的な話があるブログというのがおもしろいと思うんですよ。
キレイな風景なら絵はがきのほうがよっぽどキレイだし、なんか適当な言葉を乗っけて悦に入るみたいなのは辟易。言葉を単純化するのはほんと難しいですからね。

今年もよろしくお願いいたします。
| 音羽屋 |
ドヒャー!!恐縮至極。
参りました。
こりゃまじめにblog継続しなければなりませんね。
四国に行きますか?ポートレート頂きに!
| sa55z |
いやいやほんとお気に入りで見てますので今後も楽しみにしてます。
ポートレートは御勘弁を!
てか、実はワタクシ四国じゃないんです。下灘までは片道500km地点に住んでおります。
ポートレートはとにかく、一度お会いしてみたいものですねぇ。
| 音羽屋 |
下灘から500km!
よし円を描いて調べてみましょう。
| sa55z |
四国じゃない??
そうなると名古屋浜松間から岐阜一帯、北は福井辺りですね。
後はすべて海の中?
はて、もしかして音羽屋さん、海底人8823?!
| sa55z |
いい線ですね。その中にあります。
てか別に隠しているわけではないので、音羽屋的をくまなく見てもらえばおわかりになると思いますですよ。
あえて言わずにおいておきます。
| 音羽屋 |













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